耳コピに必須イヤホンの話
皆さん耳コピしてますか?
ギターのコピー演奏をする際に避けて通れないのが耳コピ、効率よく耳コピをするためにはスピーカーから直鳴らしして聞き取るよりはイヤホン(ヘッドホン)がオススメです。
私は耳が蒸れたり重かったりとヘッドホン苦手なのでイヤホンを紹介します。
一応主流の話…一昔前までは2000円代の高コスパイヤホンが流行っていましたが現代では5000円代のミドルクラスイヤホンが流行ってます。あとなんかワイヤレスが流行ってます。
筆者は5000円以上のやつを買うならもう少し出して1万円台の有名な安定したもの(イヤホンだとshureのse215、ヘッドホンだとソニーのmdr-cd900st)とかを買う方が良くね?派なので
5000円以下の筆者が使ったことのある中で高コスパだと感じたイヤホンを紹介していきます。
同じ値段帯で比べるとワイヤレスより有線の方が品質が上で結果的に有線イヤホンの方がコスパが良くなる為有線イヤホンを3つ紹介。
final E2000 (3700円)
低音から高音までちゃんと聴き分けできるし無駄にブーストされてないのでコピーに向いている為オススメ。普通に音楽聴く分2も音質がいいのでオススメまた、筐体も小さいので耳にフィットするし軽い。5000円以下だとぶっちぎりだと思います。
しかし個体差があるのか耐久性が低いと言うコメントもちらほら聞きます、私は一年半毎日平均4時間位使って左がいきなり断線しましたが使用回数や時間を考慮すると耐久性はまあそこそこだと感じます
E2000しか使ったことありまんがレビュー見た感じE3000は低音が少し強化されてる感じらしいです。
kz zstx(2000円)
Amazonで買える中華イヤホンです、メリット安い。そのくせそこそこ聴き分けが可能。耳コピに使うには普通に十分だと思います。
でも最初シャリシャリとした印象を受けるのでエージングが必須だと感じました。(エージングは慣らし運転みたいなもので数十時間音楽を再生し続ければ各パーツの振動がなじみ音質が向上する)
流石に3000円代のE2000よりは低音埋もれてたりと少し劣りますが2000円でこの音質、聴き分けは買いだと感じます。
iPhoneのイヤホン
音質も全然良いし聴き分けも可能、耳コピに普通に使えると思います。高校時代は私もずっと使ってました。
iPhoneユーザーならほぼみんな持ってると思いますがAndroid系の人は買わないと手に入らない、しかしわざわざ買うほどでは無いイヤホンだと思います。
アンドロイド系についてる謎イヤホン
1000円以下の謎イヤホンと同等だと思います。中には当たりもあるかもしれませんが私の所有するものはそうでした。(横にサムソンって書かれてたやつ)耳コピには向いてませんがイコライザーいじれば音楽聴く分には問題ないので全くのゴミだと言うわけではありません、捨てずに保管しててください(と言うか通話用の想定で作られてるからそもそも土俵が違うだけと考えられます)
まとめると4000円まで出せるならE2000、2000円出せるならkz zstx、がおすすめです!
iPhoneのイヤホン持っててもっと良いの買うか悩んでるって方に関しては音質的には悪くないしそのまま使っても良いと思いますが、少し良いイヤホンを体験したいならE2000買ってみては?(kz zstx位ならiPhoneとほぼ同じスペックくらい?)って感じです
最後までご覧いただきありがとうございました(*´∀`)♪
エレキアンプの選び方
第三回初心者ギター講座
どうもこんにちは、ラックです。
今回はギターアンプを選ぶ際に気にするべき機能と、オススメのアンプを紹介します。
まず声を大にして言いたいのは紹介するアンプは私が使ったことあるものしか載せていません。オススメアンプ10選みたいなお前使ったことねーだろってなサイトとは違うことをアピールしたいです笑
ギターアンプって音にめちゃくちゃ影響してくるのでギター本体くらい慎重に選びます。エレキギターとアンプ二つで初めて一つの楽器と言われてて、アンプで8割くらい音が違ってくると思ってもいいほどです。
初心者セットなんかについているアンプとかだとコレじゃない感凄かったりする。
選び方は機能と音。
アンプはエフェクターの機能を内蔵したものだったりリズムマシーンを搭載したものがあったりと色々と便利な機能を搭載したアンプがあるので自分が今後使いそうな機能を搭載したアンプを選びましょう。基本普通のオーディオアンプとかを選ぶ時と一緒で流行ってたりみんながオススメしてる機種の中から選ぶ感じです。
音に関しては試奏するかYouTubeのレビュー動画を見て確認した方が無難です。
機能について
機能で選ぶとは言ったもののそもそもどんな機能があるのかわからないと思いますのでよくある機能の説明をしていきたいと思います。また、理解に必要となる簡単な用語の解説をしていきます。
用語
歪み・・・音割れみたいなもので、拡声器で喋るとなんか味があるというか良い感じの音になるあれ。ギターの音が歪むと良い感じのロックな音になる。オペラって何?って言われたらビブラートって言うみたいにロックってなに?って言われたら歪みとか言っとかば良い。ちなみに椎名林檎がライブで拡声器使って歌っていた。
クリーントーン・・・加工していないギターの音だけどアンプの特色は少しついていてクリーントーンとは言ってもアンプによって音が違う。
クランチ・・・クリーンが少し歪んだ音。もうちょい歪ませるとリード、ヘビーとか言われるけど線引き曖昧なのでクランチは少し歪でそれ以外は大体さらに歪んでるのかって覚えておけばOK
アンプにつきがちな機能一覧
●イコライザー(EQ)
ほぼ全てのアンプに搭載されていて低音、中音、高音域それぞれをノブを回してコントロールし、強調したり抑えたりする機能。トーンやEQとして1つのノブにまとめられてる機種もある。音作りの幅が広いため出来れば低中高音域3バンドの独立ノブになってるアンプを使う事がオススメ。しかし1つにまとまってるタイプのアンプでも良い音がしてコスパ良かったりするので悩ましいところ…
●オーバードライブ
元々はエフェクターなのですが必須すぎて大体のアンプに搭載されています。ギターの音に歪みを加える機能。大体のアンプがスイッチでオーバードライブのオンオフを切り替え、ゲインのノブで歪みのかかり具合を調整する感じです。後述のモデリングアンプ(アンプシュミレーター)がオーバードライブの代わりを担ってる機種も多い。
●モデリングアンプ
有名なアンプの歪み具合とかを再現する機能。クリーンな音がするモデリングアンプやオーバードライブの役割を担っているものまで幅広くある。
●ディレイ
エフェクター、やまびこみたいに音が遅れて繰り返すエフェクト。きつめのエコーって考えても良いかもしれません。音に響きを加えて物足りなさを解消する目的などで使われます。
●リズムマシーン
メトロノームみたいな音からドラマみたいな音がひたすら鳴るやつ、速さも調整できたりするのでリズム力を養いながら練習したりアドリブ弾いて遊んだりできる。
※他にもエフェクト系はたくさんあるけど普通はみんな欲しい音があったらエフェクターを買う感じ。必須では無いので割愛します。
音について
基本的にクリーンの音と、オーバードライブもしくはモデリングアンプをonにした時の歪んだ音を気にします。
完全に好みの世界なので音がキンキンしてて聴きにくい、こもってる感じがして聴きにくい、カラッとしてて気持ちいい音、かっこいい音だ とか主観で決めちゃってください。
一応これからお勧めするアンプは私の主観で良い音だと判断したものです。
おすすめアンプ一覧
私が試奏や所有したアンプの中からおすすめのアンプを紹介します。
気にして欲しいのはEQ(低中高音域の調整ノブ)が低中高独立したタイプか、イヤホン端子ついているか、気になる機能があるか、位です。これをみて選択肢を絞って試奏したり動画を見たりして好きな音のアンプを買ってください。(通販サイトのプレビューとかにも動画は載っていたりします。)
1万円以下おすすめ
●VOX Pathfinder10 (6000円しないくらい)
機能:オーバードライブ。
イヤホン端子:無し(ヘッドホン端子あるので変換プラグ買えばイヤホン可)
EQ:低音、高音の2種類の調整が可。
評価:私の知りうる使えるギターアンプの中で最安。最低限の機能は一応揃ってるのでアンプの理解には良い。後述のYAMAHA GA15IIより機能は少ないが音の好みでこちらが選ばれたりする。ちょっと音量が大きめなので軽音部の部室に一台置いておけば良いよって感じ。
●YAMAHA GA15II (6000円しないくらい)⭐︎
機能:オーバードライブ、aux端子(スマホなどケーブルで繋げて音を再生できる)
イヤホン端子:無し(ヘッドホン端子アリ)
EQ:低音、中音、高音の3種類調整可。
評価:クリーンとドライブのチャンネルが分かれていてノブが独立してるため便利。(クリーン用とオーバードライブ用に音量ノブが2つあるので切り替えるたびにノブを設定し直したりしなくていい)
aux端子もついていて5000円代の中では機能満載でオススメ。VOXの音の方が好きとかじゃなかったら初心者に超勧めるやつ。
1万円帯おすすめ
●BLACKSTAR Fly 3 (1万円くらい)
機能:Bluetoothで携帯などと接続可。オーバードライブ、aux端子、電池駆動(単三6本12時間)。
エフェクト類:ディレイ
イヤホン端子:無し(ヘッドホン端子あり)
EQ:無し、代わりにISFと言う音のキャラクターを決めるつまみがある。USとUKどちらかの音に近づけるか設定できる。試聴してみないとわからないと思いますが一応USは乾いた感じでUKはアコギ感
評価:この価格帯でBluetooth搭載はすごい。普通にオーディオスピーカーとしても使える。サイズもコンパクトで持ち運びが楽すぎる。外で弾くなら断然これ。音も全然良い。しかしEQが無いのは辛い。
●VOX MINI5 RM(一万円くらい)
機能:リズムマシーン、aux端子、モデリングアンプ、電池駆動、チューナー
エフェクト:コーラス、フランジャー、トレモロ、ディレイ、リバーブ
イヤホン端子:無し(ヘッドホン端子有り)
EQ:トーンとして1つにまとめられていて細かくは設定不可。
評価:リズムマシーン搭載しててリズムバリエーションも豊富、アンプシミュレートも音が良いし豊富。エフェクトも豊富だけどぶっちゃけ初心者のうちだとそんなに使わないけど無いよりはある方がいい。スイッチで0.5〜5Wまで調整できるので家での練習からスタジオやステージの演奏でも活躍可能。
ちなみに私の人生2台目のギターアンプがこれで5年くらいメインで使ってました。
●BOSS KATANA-MINI(1万2千円くらい)⭐︎
機能:オーバードライブ、aux端子、オーバードライブとは別に更に歪むモードもついている。
エフェクト:ディレイ
イヤホン端子:有り
EQ:低音、中音、高音3種設定可!
評価:刀ってなに?って感じだと思って弾いてみたらアンプの歪みが刀、切れ味すごい。このアンプのウリは歪みって感じだからロック系好きなら良いかもしれないのでとにかく聞いてみてください。あと、クリーンも侮れない。一言で言うと音が良い。普通に必要な機能全部揃ってて音もいい。
特にオススメ
●YAMAHA THRシリーズ(3万2千円〜)⭐︎
家庭用ギターアンプおすすめは何ですか?って聞かれたら大概のギタリストがこれ指す。
機能:aux端子、アンプシュミレーター15種、コンプレッサー、チューナー、Bluetooth、専用アプリに繋いで操作可能。充電式バッテリー内蔵。
エフェクト:4種(音揺らしたりする系)エコー系エフェクト4種(体育館とかみたいなの音の反響感をシミュレートするやつ)
イヤホン端子:有り
EQ:低音、中音、高音
評価:音が良いし機能満載。中〜上級者も普通に使うレベル。高く見えるけどコスパは良い。
Bluetooth対応、アンプシミュレートの出来が良い。という点も高評価。
私も持っていますがこれは超オススメ、1台目とか関係なく中級者とかにもお勧めできるレベル。しかし私が持っているのは旧タイプ。機能は少し劣るけどデザインは旧タイプの方がいいから…(個人の見解です)
とまあ以上がオススメアンプでした、イヤホンは、騒音問題でしかたなく必須感出して紹介しましたがスピーカーから聴いた方が断然音が良いです。
まとめ
機能面ではイコライザーが細かく設定できるか、イヤホン使えるか、エフェクトやリズムマシーンの機能で欲しい感じのものがついているか。を重点的に見て買ってみて下さい。
音に関しては試奏やら動画やらで聞いてみて、クリーン音と歪み音が好みかどうかを確認して下さい。アンプによって全然違うので好みじゃ無い音のアンプ買っちゃうとギターすぐ飽きることになるかもしれません。
初心者向けエレキの選び方
第二回ギター初心者講座
はいどうもこんにちは、ラックです!
今回はエレキの購入を決めている方向けの記事です!(アコギ、エレキで迷ってる方はこちら)
判断材料
エレキギターはアコギに比べて様々な見た目のギターがあります。最初のギターは見た目で選び、音にこだわるならアンプにこだわりましょう。というのも最初のうちは耳が出来上がっていないため、ギターの違いによる音の聞き分けはできないと思うのですがアンプの違いはすぐに感じられるためです。
今回はギター本体→小物類の順に説明していきたいと思います。アンプは結構長くなったので次回講座にて説明!
予算
最低でもギター本体(7千円〜)+アンプ(5500円〜)+小物類(4千円)はかかります。
エレキギターの場合音を鳴らすためのアンプや、小物類がギター本体以外に必要となることを念頭にギターを選びましょう。
また、初心者には中古のギターはお勧め出来ません。修理が必要な状態で売られていたりギターのネックの反りが限界にきている物などが紛れていたりするため故障度合いの見極めや修理の知識が必要となる場合があります。
ギターの形
●ストラトタイプ
本家はFender社のストラトキャスターというギター。このギターをもとにストラトタイプというコピーモデルのギターが色々な会社から作られている。
一応音としてはシャープな感じ。
●レスポールタイプ
一応音としてはパワフルな感じ。ロック系の人に人気。
●テレキャスタイプ
ヨルシカの演奏動画とか大体これが流行ってるイメージ。(カッティングやコード弾きに相性がいい)一応音としてはジャキジャキした太い音。
上記3つは特に有名なタイプですが他にもSG、ジャスマスター、フライングV…等無数にあります。
実際に試奏してみたらわかると思いますが同じアンプで演奏するとわずかな違いしかないと感じるはずなので見た目で選んじゃいましょう。
初心者の一本目は本当に見た目が一番重要なため、店舗や通販のギター一覧を見たりして好きな見た目のギターや憧れのアーティストの持っているギターに似ているタイプを探しましょう。
ギター本体の価格帯目安
●7千円〜1万後半
サウンドハウスのプレイテックという機種が今アツいです。超低価格ながら大量生産の技術向上によって割と使えるギターに仕上がってるという印象のギターです。
注意点としてはセットで買うとアンプが少し残念なので単品で買いましょう。エレキとアンプを繋げた際音の8割はアンプに左右されると言っても過言ではありません、次講座で紹介するオススメアンプの中から選びましょう。
●一万円後半〜2万後半(オススメ)
一万円前後の激安ギターではプレイテック一択でしたがこの辺りからはブランドを選べます。
国産のアリアプロやアイバニーズは安ギターでも質がいいと有名。
そして2万前半くらいからフェンダーの傘下スクワイヤーというブランドのストラトやテレキャスが買えます。
●2万後半〜四万(オススメ)
2万後半あたりからはYAMAHA『Pacifica』が買えます。このギターは超オススメ。学校でエレキを必修化するのならこれ標準装備で置いてくださいってくらいのエレキギターです。
●4万〜8万
有名な国産メーカーフジゲンのギターやFender等買える価格帯にはいります。本当に予算有り余ってる場合はこの辺りがおすすめですが結局ギターによって音は違うし好みの世界なので欲しくなるときは二本目欲しくなるものなのでとりあえず一本目で自分の好みを確立してから良いと思うギターに移るのが理想かなと思います。それと初心者の場合三万円帯との違いがあまり感じられないかと思います。
通販と店舗どちらで買った方が良いか?
店舗だと試奏ができる(店員に弾いてもらう事も可)通販だと店舗より安くて品揃えが良い。という利点があります。
勿論現物を見たほうが自分のイメージぴったりのギターを選びやすいため店舗で試奏してから購入する事がオススメです。
なるべく試奏はした方が良いのですが、音は初心者のうちは良し悪しを感じないと思うため、店舗よりも安い通販で買うのも十分ありだと思います。サウンドハウス、サクラ楽器、イケベ楽器、イシバシ楽器、島村楽器などのサイトで買えば出荷前の調整もきちんとしているはずなので問題無いでしょう。通販での注意点としては左利き用等特殊なタイプを間違えて買わない事です。ちなみに私は店舗で試奏したのち通販で……なんでもないです偶然そうなっただけで店舗でもちゃんと買う気ありましたから。
結論
初心者は見た目重視。音にこだわりたいならアンプに力を入れましょう。ギター本体のおすすめは2万〜4万。一応1万円以下もオススメでは無いが使えない訳じゃないので選択肢には入るってのは伝えたい感じです。
筆者オススメエレキギターの記事はこちら。
小物類
必須級(これだけあればギター始められる)
●チューナー(1000円)
ギターの各弦の音程を合わせるもの、ギターは弾く前に必ずチューニングが必要です。精度の信用性から買った方が良いが一応スマホアプリでも代用可能。
●ギタースタンド(800円)
ギターを立てるやつ。ケースに入れっぱなしよりも立てている方がギターに負担がかかりません。また、すぐに練習に入れるという点も良い(上達する上で超大事)価格は安いものでも良いです。
●ピック(100円)
ギターを弾く時に弦を弾くための道具。おにぎり型(写真上2枚)と呼ばれるものと、ティアドロップ型(写真下4枚)と呼ばれるものがあり、エレキではティアドロップ型がお勧めです。ちなみにおにぎり型は弾き語りのストロークなどに相性が良いです。
硬さも色々あり、弾きやすさに影響してきます。安いので数枚買って自分に合ったものを探してみてください。私は写真の緑のティアドロップを愛用しています。
●シールド
ギターとアンプを繋げるケーブル。必須中の必須です!1000円くらいだと断線しやすいです。カナレシールドがオススメで私も7年くらい使ってますがいまだに断線せず現役です。
買っておきたい
●弦(800円)
最初に張られている弦が錆びたら替えましょう。錆びてなくても新品の弦だと弾きやすくなるのである程度弾いたら替えたほうがいいです。画像のパッケージのやつ(ダダリオ、アーニーボール)のどちらかを買ってれいば間違いは無いです。いずれ買うことになるので今で買ってていいかもしれません。
●クロス(100円)
専用のものは買わなくても良いです、百均のマイクロファイバーとかメガネ拭きとかを使いましょう。
●ニッパー(100円)
弦交換の際に弦を切るために使う。専用のものは買わなくても良いです、百均のやつか家にあるやつで切りましょう。
●カポタスト(1500円)
弦を挟んで曲のキーを変えたりする。弾き語りの際に難しい抑え方をしないといけない事があるのですがこれを挟めば簡単な抑え方で済んだりするため持っていた方が良いです。
あると便利
●メトロノーム(1500円)
音楽室のあいつ、練習の際はリズムが大切。写真はイメージだけど本当はデジタル式の方が劣化遅いのでオススメ。スマホアプリでも問題ないため正直こだわりが無ければ買わなくても良いです。
●ストリングワインダー(300円)
どこのご家庭にもあるギターの弦を交換する際に早く外すためのアレ。無くてもできるがあると早いです。
小物類は店舗より通販が圧倒的に安いため通販がオススメです。ただし送料無料になる条件とかに気をつけてください。
特にサウンドハウスは小物が超絶安いのでオススメです。(1000円以上購入で送料無料)
次回はアンプについて説明していきます。何度も言いますがギター本体より音に影響するためしっかり選んだ方がいいです。第三回初心者講座アンプの選び方
Q&A
Q.同価格帯を比べた時国産がいいと聞きますが何故ですか?
A.普通に作りが良いってのもありますが基本的に同じ値段だと海外産より国産の方が関税や輸送費が少ないためってのも大きいです。
Q.初心者のうちから高いギターを買った方がいいと聞きましたが
A.高いギターを買うのは自分の音の好みや欲しい機能を知ってからでも良いと思います。
何か質問があればコメント欄で受け付けています。
初心者向けアコギの選び方
第二回ギター初心者講座
はいどうもこんにちは、ラックです!
今回はアコギの購入を決めている方向けの記事です!(アコギ、エレキで迷ってる方はこちら)
※今回説明するギターは金属弦を張ったアコースティックギター(フォークギター)です。
判断材料
アコギは機械などを通さず生音での演奏になるためアコギ本体の選択で音が変わってきます。とは言ってもある程度の価格帯を買っておけば安心で、低価格帯でもこれから紹介するものを選んでおけば無難です。初心者のうちはいい音の判断が出来ないと思うので大きさや形、見た目を基準に選ぶといいでしょう。
中〜上級者でも人によっていい音の定義は違うため好みが無いうちから音にこだわる必要は無いと思います。
予算
最低でも小物類(2千円)+ギター本体(8千円〜)からのスタートです。
ギター本体以外に小物類が必要な事を念頭に予算を考えましょう。初心者セットがあればそれ買うと楽です。(小物の詳細については後ほど)
また、初心者には中古のギターはお勧め出来ません。修理が必要な状態で売られていたりギターのネックの反りが限界にきている物などが紛れていたりするため見極めや修理の知識が必要となる場合があります。
ギター本体の予算目安
●8千円〜1万円前半
予算がない方への救世主。金がなくても音楽はできる。しかし最低限の価格のため色くらいしか選べない。昔は質が悪いと言われていたが近年質が上がってきて見直されてきています。
許容範囲内だが各部品をよく見るとバリ(加工面に出来る不要な突起)の処理が甘い等作りが悪い事がある。音等に多少影響は出るがこだわりが無ければ気付かない程度です。
●1万円前半〜2万円中盤
最安よりはいいが個人的にはもう少しお金を出して次の価格帯のギターを買いたいところだと感じます。
●2万円後半〜4万円(オススメ)
色やブランドの選択肢が増えてくる。各部品の加工精度と音の響きが一万円帯に比べ格段に良くなる。ギターの価格帯の中ではコスパ最強ともいえる。メーカーは国産メーカーのYAMAHA、Morris、S.Yairi、Ariaもしくは海外メーカーのEPIPHONE辺りがおすすめ。
特にYAMAHAのFGシリーズは高コスパの安心安定、品質で言えば次の価格帯とも謙遜ないくらい。超オススメで私も持っています。現行モデルはFG800、FG820、FG830が初心者向けのシリーズで数字が上がるごとに高価な材料が使われていて値段も比例しています。
●4万円〜8万円
この辺りから品質が違うのが体感できるかもしれない。中級者でも二本目のギターに買ったりするレベル。エレアコとか買う方はこの価格帯がオススメです。
●8万円〜
使われてる木材の種類などが豊富で音の個性が別れてくる。こだわりのある方向け。パーツを交換して長く使っていったりする事が多いです。ちなみにプロは30万辺りのやつとか使ってたりする。例(ギター:Gibson J-45 使用アーティスト:B'z稲葉浩司、斉藤和義…等)
初心者へのおすすめ予算は2万円後半〜4万円辺りです。予算が少ないなら8千円〜1万円のやつでも問題ないかなって感じです。以上を目安にギターの価格帯を決めてみてください。
選ぶポイント
ギターを選ぶ際に見るポイントは見た目、音、大きさや形です。初心者は音の好みが確立していないので違いがあまり感じられないと思います。大きさや形をメインに考えましょう。
見た目
初心者がこだわれる点です。音楽とはアートなので、見た目にもこだわりましょう。それにギターが好きな見た目だとモチベーションが上がります。ギター初心者が中級者になる為に一番大事な事はモチベーションの維持です。形やデザインを店舗や通販で見て好みで決めましょう。
音
使われているパーツや木材の柔らかさや特性によって音が変わります。安いギターは加工しやすく柔らかい木材等が使われています。しかし加工し辛くて希少な木を使ったギターほど音が良いかと言うとそれは一概に言えないため人それぞれの好みの範疇です。
また、五万円帯くらいまで行かないと使われてる木材の選択肢が少なくてあまり違いがないため、音の好みが確立していない初心者は音の良し悪しにあまり神経質にならなくてもいいでしょう。
大きさや形
ギターは大きいほど音量や響きが良くなり、小さいほど弾きやすさが向上すると考えられています。
ストリートで弾き語りなどしたい場合はドレッドノートというタイプのギターがオススメで、ソロギター等細かい演奏を中心にやりたい場合は小さめのギターがお勧めなのですが、家で練習する際はどの大きさのギターでも話し声よりは余裕でうるさいくらいなので体に合った大きさのギターを選ぶことをお勧めします。
店舗で選ぶ際は色々な大きさのギターを触ってみて感覚でいいのでデカすぎると思わない程度のギターを選ぶといいでしょう。
大きさは基準として
YAMAHAのFGシリーズ(一般的なサイズ)
ボディ幅412mm、厚さ100〜118mm、弦の長さ650mm
YAMAHAのFSシリーズ(女性向け)
ボディ幅380mm、厚さ90〜110mm、弦の長さ634mm
通販の場合もこのサイズを参考に決めてみてください。※YAMAHAホームページ参照
また、ソロギターをやりたい場合はカッタウェイと言ってハイポジション(高い音)を弾きやすくする為にギターのボディがくり抜かれているタイプがオススメです。(主にエレアコに多い)弾き語りの場合コード弾きをする事が多い為必要性はあまりありません。
通販と店舗どちらで買った方が良いか?
店舗だと試奏ができる(店員に弾いてもらう事も可)通販だと店舗より安くて品揃えが良い。という利点があります。
勿論現物を見たほうが自分のイメージぴったりのギターを選びやすいため店舗で試奏してから購入する事がオススメです。
なるべく試奏はした方が良いのですが、音は初心者のうちはほぼ良し悪しのを感じないので店舗よりも安い通販で買うのも十分ありだと思います。サウンドハウス、サクラ楽器、イケベ楽器、イシバシ楽器、島村楽器などのサイトで買えば出荷前の調整もきちんとしているはずなので問題無いでしょう。通販での注意点としてはミニギター、ギタレレ、クラシックギター、12弦ギター、左利き用等特殊なタイプを間違えて買わない事です。
※8千円〜一万円前半の価格帯の場合
当サイトではこの価格帯は予算を削りたい前提なので、通販サイトでの購入がオススメです。また、この価格帯にはギターと呼べないレベルの機種も稀にあります。しかし以下の通販サイトで『オススメするギター』を買っておけばハズレを引くことは無いでしょう。
ちなみに私は店舗で試奏したのち通販で……なんでもないです偶然そうなっただけで店舗でもちゃんと買う気ありましたから
結論
●おすすめ予算は2万後半〜4万円辺り(予算少ない場合は1万円以下のプレイテックかハニービー)
●見た目も大事な要素
●音の良し悪しは今は気にしなくても良い。
●基準としてYAMAHA FGタイプが一般的なサイズでFSタイプが女性向けくらいのサイズだと考えて自分に合ってそうな大きさのギターを選ぶ。
筆者お勧めのコスパギターの記事はこちら!
小物類
初心者セットを買うのもお勧めです。欲しいギターとセットにされて売ってたらそれを買いましょう。
必須級(これだけあればギター始められる)
●チューナー(1000円)
ギターの各弦の音程を合わせるもの、ギターは弾く前に必ずチューニングが必要です。精度の信用性から買った方が良いが一応スマホアプリでも代用可能。
●ギタースタンド(800円)
ギターを立てるやつ。ケースに入れっぱなしよりも立てている方がギターに負担がかかりません。また、すぐに練習に入れるという点も良い(上達する上で超大事)価格は安いので良いです。
●ピック(100円)
ギターを弾く時に弦を弾くための道具。おにぎり型(写真上2枚)と呼ばれるものと、ティアドロップ型(写真下4枚)と呼ばれるものがある。アコギでの弾き語り(ストローク)にはおにぎり型がオススメ。ちなみにティアドロップ型は早弾きなど細かいピッキングに向いています。
硬さも色々あり弾きやすさに影響してきます。安いので数枚買って自分に合ったものを探してみてください。私は写真のやつを愛用しています。
●カポタスト(1500円)
弦を挟んで曲のキーを変えたりする。弾き語りの際に難しい抑え方をしないといけない事があるのですがこれを挟めば簡単な抑え方で済んだりするため持っていた方が良いです。
買っておきたい
●弦(800円)
最初に貼られている弦が錆びたら替える。錆びなくても新品の弦だと弾きやすくなる為ある程度弾いたら替える。画像のパッケージのやつ(マーチン、ダダリオ)のどちらかを買ってれいば間違いは無いです。いずれ買うことになるので今で買ってていいかもしれません。
●クロス(100円)
専用のものは買わなくても良い、百均のマイクロファイバーとかメガネ拭きとかを使いましょう。
●ニッパー(100円)
弦交換の際に弦を切るために使う。専用のものは買わなくても良い、百均のやつか家にあるやつで切りましょう。
あると便利
●メトロノーム(1500円)
音楽室のあいつ、練習の際はリズムが大切。正直こだわりが無ければ買わなくても良い。スマホアプリで問題ない為。
●ストリングワインダー(300円)
どこのご家庭にもあるギターの弦を交換する際に早く外さためのアレ。無くてもできるがあると早いです。
小物類は店舗より通販が圧倒的に安いため通販がオススメです。ただし送料無料になる条件とかに気をつけてください。
特にサウンドハウスは小物が超絶安いのでオススメです。(1000円以上購入で送料無料)
YAMAHAとサウンドハウスの信者みたいになっちゃいましたが品質の安定性や値段から初心者へのオススメを考えたら自然とこうなっちゃいました(笑
Q&A
Q.初心者のうちから高いものを買っておいた方がいいと聞いたがどうなの?
A.まず高いギターを八万円くらいと想定して答えます。安いギターを使っていても弾いていたら音の好みと言うのがわかってくると思います。好みの無いうちに人のおすすめする高額ギターを買っても自分の好みに合っているとは限りません。個人的には安いギターで耳を養ったり欲しい音や機能が分かってきたら自分で試奏して買う事をオススメします。
Q.安物は粗悪品が多いと聞きました
A.当サイトで紹介した機種を買っておけば問題はありません。ネットで安物を悪く言ってるアレは情報が古いものか超マイナーな中華ブランドのギターとかを買ったのだと思います、最近では昔より品質が安定しているので練習する分には問題ありません。
なにか質問が有ればコメントで受け付けています!
【保存版】初心者のギター購入の仕方
第一回ギター初心者講座 アコギか?エレキか?
初めてのギター選びを全3記事で説明します、第二回はアコギ選ぶかエレキ選ぶかで分岐してます。第一回アコギorエレキ、第二回アコギについて、荒木について、第3回アンプの選び方
どうもこんにちは、ラックです!
突然ですが皆さん、ギターにはアコギとエレキがあるって事を知ってますか?今回は初めてギターを買うという方に向けてアコギを買うかエレキを買うかを決めるためのポイントをお伝えしていこうと思います。
(すでにどちらを始めるか決まってる方は第二回講座から読んでみてください→アコギ エレキ)
アコギ、エレキの違い
ギターは大まかに二種類に分けられ、アコギと呼ばれるものとエレキと呼ばれるものが存在します。
ギターを選ぶ際には、大前提としてアコギを買うかエレキを買うかを決めておかなければいけません。あなたの始めたいギターがどちらに当たるのかを考えてみましょう。
まず、基本的にアコギとエレキは音の並びが同じで演奏の仕方や基本的なテクニックは同じです。弦が6本あり、それを左手で押さえ、右手で弾く事で音を奏でます。ただ、アコギとエレキは音が違う為、音楽ジャンルや演奏のスタイルによってアコギを使うかエレキを使うかが決定されます。
アコースティックギター(アコギ)
弾き語りをしたい方はこれを買いましょう。
写真のように穴が開いているところ(ボディ)が空洞になっていて、そこで音を共鳴させて奏でます。基本的には生音(機械を介さない)での演奏を想定して作られています。
弾き語りの他にソロギター(ボーカルなしでメロディと伴奏を同時に奏でる)や雅-MIYAVI-がやるようなスラップ又はスラム奏法という激しい演奏(面白いのでYouTubeで調べてみてください)などが主な演奏方法です。
エレキギター(エレキ)
バンドを組んだり、YouTubeで『弾いてみた』の動画の演奏をコピー又は投稿したい方はこれを買いましょう。
弾いた弦の音をギターに内蔵されたマイク(ピックアップ)を通してアンプから音を奏でます。機械を使うため電源等が必須なのでストリート等で演奏する際は対応したアンプが必要。また、生音で演奏することはほぼありません。
エレキは音量を調整できたり音を加工して様々な音を出す事が可能でロックやメタル、ブルースやジャズなど様々な音楽ジャンルで使われます。
アコギの中にもステージで弾く事を想定してピックアップを搭載したタイプもあります、しかしこれはエレキではなく音もアコギに近いためあくまでアコギに+αしたものと考えましょう。自宅での練習ならアコギでも十分な音量があります。また、ピックアップ分値段が高いため同価格帯では普通のアコギの方が質が良いことが多いため初心者には普通のアコギの方がおすすめです。
どちらを買うべきか
アコギを買った方が良い方
●弾き語りをしたい
●ギター1本持って出先で友達等と歌ったりしたい
●作詞作曲のお供に使いたい
●ソロギターをしたい
●雅の演奏に憧れた
●どぶろっくやテツandトモのネタを出し物等でやる
エレキを買った方が良い方
●バンドを始めたい、もしくはバンド曲をコピーしたい。
●軽音部にこれから入る(大体バンド組む事になる)
●バックトゥザ・フューチャーのあのシーンに憧れた
●ロックが好きメタルが好きパンクが好き
●早弾きしたい
●音作りをしたい(ギターの音にエフェクト等かけて好きな音を作る)
後々アコギもエレキも買うつもりだけどどれからやった方がいいの?って方やバンドも弾き語りもしたい。って方やどちらを買うか悩んでいる方。
そんな悩んでいる方には個人的にエレキギターがオススメです。理由は3つ。
基本的なテクニックなどはアコギもエレキも共通しているので弾き語りの練習はエレキでもやろうと思えばできる。しかしアコギでは早弾きが難しいため練習できない。
基本エレキの方が弦が細く、弦を抑えやすいためテクニックやコードの押さえ方を早く習得しやすい。
アコギは音が結構大きくて練習する時間帯に気を使う事になったりするがエレキは音量を調整したり(多少は生音が出るけど)イヤホンに繋げられたりもするため騒音事情も安心。(スピーカーからの音の方がいいけど)
まとめ
弾き語りするならアコギ。
バンドするならエレキ。
迷ったらエレキ。
アコギとエレキどちらを買うか決まりましたか?
次回講座では予算の決め方や相場、ギターを選ぶ時のポイント、ギター本体以外に必要な小物を紹介していきます。
アコギを買う事にした方は→アコギ
エレキを買う事にした方は→エレキ
ブログ始めます
ギター攻略サイト開設しました!!
はじめましてラックです!
どんなブログ?
ギターを中心とした音楽関係の記事を書いていきたいと思っています。取り敢えずは、ギターを始めたい方や始めたばかりの方に向けた初心者講座から作っていきたいと思います。
私は高校の頃からギターをやっていて、最近はギターを始めたいという友人などに教えることが多くなってきました。その際に気付いた点やこの機材買っておけば十分じゃん!って思ったりしたことを自分の知識の整理の意味も込めブログにまとめていこうと思います。
友人の1本目のギターをアコギ1、エレキ4本選んできてみんな満足度的には高かったので一本目選びには割と自信あります笑
どんなサイト?
教則本の内容ってネットに載ってる情報をまとめれば手に入るん無いの?って考えがよぎって買わないこととかあるじゃ無いですか、あるんですよ私がそうでした(何言ってんだこいつ)
でも、いざ調べるとなると結構なタイムロス、教則本だと数分で終わる項目も何時間かかかっちゃった…とならないように順を追って読んでおけば基礎やギタリスト達の常識が身につく、そんな教則本の代わりとなるサイトを作っていきたいと思います。
ちなみに初心者講座っぽいタイトルで釣って全然本題に入らないと思ったらオンライン講師の紹介とか教材をページの後半で宣伝し始めるサイト(特にボイトレ関係はこれ多い)、こっちは無課金で情報探すために検索してんだぞ読んだ時間返せって感じで嫌いなので打倒それ、ってな思いもあります。嘘ですなんでもないです。
閲覧者数が伸びたらのちのちTwitterを作って質問を受け付けたりしようかなと考えていたりもします。
ギター攻略ブログと呼ばれたいので皆さんよろしくお願いします笑